あとは土地が出てくるのを待つだけ･･･

このころまでには信頼できる不動産屋さんを2軒ほど見つけることができ、
正確な条件を提示することができました。　

相場に合った条件ですが、私たちの欲しいこの区域は、地主さんが土地を離さないことで有名な土地です。
釣りのような心境でじっくり待ちます。　

1ヶ月ほど経ったある日、家に帰るとFAXが来ています。
まだ商品ではないものの、近々商品になる予定の土地があるとのこと。
大きな土地を、その不動産屋さんが私たちの希望に合うように分割して商品にしようとしてくれました。
（本当にやさしい不動産屋さんでした。）

早速現地を確認、値段も問題なしの二人とも納得の上即決！　
アメニさんにも電話をして土地を見てもらい、OKサイン！

早速電話をして購入意思を伝えました。

売主さんが大手企業でその土地を売却予定とのこと、今までも手がけてる企業なのできっと大丈夫だろうとお墨付き！
数週間後にその企業さんからGOサインがでれば、話が進むということ二人で小躍りしてました。

しかし･･･
2週間経っても検討中とのことでGOサインは出ず･･･
さらに1ヶ月たっても出ず･･･
間に立ってる不動産屋さんも非常に困った顔をしていました。　
どうせ他の土地もでません･･･　
ひたすら忍耐で待ち続けました。
（もう　あの土地しかない･･･　頼む、GOサインを･･･　と願い続け･･･）

何かというとその土地を見に行って願い、さらに2ヶ月経ってもGOサインは出ず・・・

結局、話が流れてしまいました。　
まじで号泣しました。　
落胆しました ＿|￣|○。

アメニさんにもこの話を伝えていたので、期待を持たせてしまっただけに大変申し訳ないことをしてしまいました。
でも落胆している私をTさんはわが事のように慰めてくれました。

Tさん：「また　一緒にがんばりましょうよ」

ありがとうございます。　
Tさんに本当に救われたんです、このとき･･･


「Google Earth」
〜陸がだめなら空から〜
話が流れるその前後にGoogleEarthがリリースされました。
話がまとまりそうにないので、あいている土地がないものかと、その区域をGoogle Earthで空から探すのも趣味になっていました。

たまにくる不動産情報がくると現地にいかないでGoogleEarthで空から眺めます。
事前に周囲の雰囲気（ビルが建ってるとかが影の長さから判断できる）が分かりますので、非常におすすめです。　
土地を探している人がいらしたらぜひ試してください。
私の欲しい区域･･･　
南面の土地はもうあまりありませんでした･･･

もうだめなのかもしれません。
あきらめるしかないのかもしれません。
そんな絶望感と「もっとお金があったなら･･･」と自分の力量を攻める毎日を送っていました。


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