つまからコメント

 
家を建てよう、ということになったとき、一番問題になったのはお金の面と、「だんな」の両親のことでした。
それで、どちらも解決するために二世帯を建てよう、と決めたのですが、なぜか心はスッキリ晴れず・・・



 
友人の意見 周りの友人たちに「二世帯同居(玄関だけ共有、上下階分離プラン)」のことを話したら、
「私は絶対にイヤ!二世帯だろうとなんだろうとイヤ!」という意見のまぁ、多いこと!
「へぇ〜、大変そうだね・・・がんばって」と、同情票も・・・
「うちもいつかは考えなくちゃいけないかもしれない・・・そのときは同居もしくは二世帯にするよ」という前向きな意見もかなり少ないけれどありました。



少子化の影響
 
少子化の現代、ほとんどの人がいつか両親の面倒を見なくては・・・という問題を抱えていると思います。
例え兄弟がいても、長男は遠くに就職してしまった・・・など、次男でも他人事ではなくなってきているのではないでしょうか。
「同居」「嫁・姑」問題。
永遠のテーマでしょうが、どうも明るいイメージがありません。



うちの場合
 
幸いにも、私は「だんな」のご両親とはかなり仲もいいし、心を通い合わせることができている方だと思います。
だから「二世帯同居」を最初はOKしました。

でも、次第に心に重くのしかかってきたのです。

今は、いわゆる「スープの運べない距離」にいるから仲よくできているだけかもしれない。
これが「スープの冷めない距離」を飛び越えて同じ屋根の下に住んだら、許せない、と思えることがいっぱい出てくるのかもしれない。

それに、何より私が憧れているのは、窓を開けたら地面がすぐそこにある生活。

二世帯だと上下階に分離してしまいますし、私たちが下の階だとプライバシーが守れませんし・・・

そんな気持ちとは裏腹に、二世帯同居のプランで間取りも決まったし、土地探しも進んでいきます。



土地決定!
 
そんな中、長い時間を経て、やっとのことでおあつらえ向きの土地が見つかりました。

ところが、すんでのところで所有者が売ることをやめてしまったのです。
(その辺は、「土地探し」のページを参照してください)

一時は断念した土地探しですが、「二軒建てる計画」をはじめた途端、あっけないほどピッタリのいい土地が見つかったのです。

これは、きっと何かのそういう流れなのでしょう・・・
そう思い、流れに身を任せてみることにしたのでした。



友人の反応
 
「二世帯同居か〜、私はムリ」と言っていた友人に話したら、
「隣同士で二軒なら、私だってOKだよ!」と言ってくれました。

二軒隣同士でもイヤ!という方も多くいるとは思いますが、上の友人の意見に代表されるように、二軒プランの方がかなり敷居が下がります。



メッセージ
 
多くの女性にとって、「同居」は重い問題です。
そしてどうも私たちの世代にとっては「同居」はもちろん、「二世帯同居」でさえも重いテーマのようなのです。
(奥さんの両親と同居、というなら話は別ですが)

私たちだって、二軒建てるとは夢にも思っていませんでした。
「二軒建てるってのはどう?」って思いついたときも、笑い飛ばしちゃうくらい他人事のような気持ちでした。
でも、現在建てています。ウソみたいだけど。

それはひとえに、アメニガーデンホームさんという住宅メーカーとの出会いが大きかったと思います。
ここと出会っていなかったら二軒建てるなんて、絶対ムリだったと思います。
「質がよく、かつローコストな家」

資金面の問題さえクリアできれば二軒建てることも夢じゃない!

もし
「同居しかない」
「二世帯しかない」と私のように思いつめている人がいたらこのページを見てもらえるとうれしいです。

「二軒建てることは、本当に不可能なのか??」
「同居、もしくは二世帯で資金的には余裕だけど、心理的にはツライ、というのと、
二軒建てたから、資金的にはキツイけど、自分たちも両親も幸せ。
というのとどちらがいいのか?」

各家庭によって条件はかなり違ってくるし、価値観も違ってきますが、もし私のように心の中が晴れないひとは、一度だけ自分の心に問いかけてみてはいかがでしょう?
どちらを選択するにしろ、はっきりと前を見て進めます。

私は自分の気持ちが分かってやっぱり二世帯には、かなり抵抗があるんだ、と分かりました。
今ではその選択が正しかったと思ってます。 
その証拠に、今は家ができるのが本当に楽しみ!
ご両親との楽しいやりとりでさえ、心に思い描けます。

私と同じ思いを抱えている、たくさんの女性たちがそれぞれ納得いく方法で、楽しく幸せな家作りをしてほしい、と願ってこのHPを作りました。

また、二軒建てるにあたっては分からないことだらけで、HPでもなかなかそういうページに行き着きませんでした。
このHPが少しでもその一助となれれば、と思っております。

まだまだ製作過程でつたないHPですが、どうぞよろしくお願いいたします。